更新記録(2016年)

※ちょっとした誤字・脱字レベルの訂正は、ここに明記することなく随時行って います。
2016, 12/3

2件追加

2016, 10/17

◆ 10/4 の追記分は、もう ちょっとふさわしい場所に移しました。

2016, 10/14

emacs 25.1 用私家版パッチを公開。 この機会に input method 化かん な/emacsMH-E のページの古くなっ た記述も更新。後者はパッチも更新。

◆ マンガ紹介オンライン記事に 世迷い言な評が載っていた のでコメントページに追記

https://yamakamu.net/onoderasan/2 相変わらず勇気が 無くて告白できなかったとかなら自業自得の面もあるけど、と東城を (暗に)捨て駒として切り捨てることで小咲を(と言うか、小咲を擁護す る自分の主張の正当性を)ちょっとでも浮上させようというチンケな詭弁 を繰り返している。んなもん、例え東城が勇気を出してアクションを起こ そうとしたりしても、小咲と同じく「話の都合」によって無理矢理無効化 されてばかりになっていたことは明白。実際、中学編の卒業式の回の屋上 でそういう展開になっていた。「小咲に比べれば東城は仕方のない面もあ る」などというせこい差別をしなさんな。そんなの見苦しいこじつけだよ。 小咲と東城に差などつけられないのだから、小咲と同等の正当性を東城に も認めるのでなければ、小咲の「正当性」が踏みにじられたと憤る資格は ない。

◇ 私ははっきりと小咲派だけど、大方の小咲派と違って、「千棘との ザクシャインラブやり直し」は別に小咲に対してはそんなにひどいことだ とは思ってなくて、むしろ千棘に対してこそひどい行いだったと 思ってます。これって要するに、「楽が千棘を選んだとはっきりと意思表 示して、互いの気持ちが通じ合った(そしてそのことを両者とも確認した) はずだったにも関わらず、千棘は『小咲(と楽の間の思い出)』 に怯えて、それを打ち消す証が与えられないと耐えられなかった」という ことでしょ?だとしたら千棘はこれから先もずっと、自分の記憶の中の 「楽にとって自分よりも小咲の方が重要なのではないか」という疑いのあ る案件ひとつひとつに対してすべて楽にその懸念を上書 きしてもらわないと耐えられない、というキャラにされてしまったと いうことですよ。しかもその疑念には明確な終わりがない。例え千棘があ る時点ですべて気の済むようにしてもらい終えたとしても、その先「そう 言えば忘れてたけどこういうこともあった」と思い出す可能性は常に残っ ていて、その疑念にその先いつまでもずっと苛まれ続けることになる。実 際、「やり終えた」と思った当初のうちはしょっちゅうそういうことの繰 り返しだろうことを考えると、千棘が「これで終わり」と安心できるよう になる日は決してやって来ないはずです。作者としては「千 棘にほんの僅かの不安さえも残らないように、徹底的に不安要素を解消し てあげた」つもりであのやり直しを描いたんだろうことはほぼ明らかだけ ど、なまじそんなものを描いてしまったばっかりに、まったく逆に「小咲 のことが将来に渡って『抜けない棘』として千棘の心に残り続ける」とい う呪いを千棘にかけてしまった、というのが実際の所なんですよ。作者自 身は気づいていない(少なくともあれを描いた時点では)けれど。それを 考えると、あれは小咲派としては恨むどころか、「あ~あ、そんなことに されちゃってお気の毒に」と千棘派を哀れんであげる余裕すら見せられる 話なんじゃないでしょうかね。どうでしょう、小咲派ご同輩方?

このコメントを残した千棘派の方は重要なポイントを自覚されている。 千棘好きから言わせてもらうと、ある意味一番可哀想なのは 千棘ですよ。(中略)試合に参加すらさせてもらえず謎の不戦勝を神から 与えられてますからね。自ら勝ち取ったものではないんですよ。千棘好き は「こんだけ千棘頑張ったんだから小野寺さんに勝ってもいいだろ!」っ て言えないんですよ。本当に何故千棘好きも小野寺好きも納得のいかない 物語にしてしまったのか…これは 固有名詞を入れ替え ると、終盤展開の西野にもほぼそのまま当てはまる話。西野派にもこ の方と同じように、自己をきちんと省みてキャラとしての欠陥を自覚し受 け入れる方がもっと居なければいけないのですが、ほとんどが無条件で西 野を礼賛するばかりの思考停止に陥ってばかりなのが実状です。

2016, 10/4

ちょっと追記

◇ ジャンプ+での期間限定無料公開にはちょっと驚きましたね…。

2016, 7/13

◇ 空更新です。

https://yamakamu.com/archives/4654580.html 東城についての記述は 見当外れ。小咲の行動が無効化されるのが見えない力(作者 の意志)によるものだとすれば、ノーブラ騒動のような東城に一方的 に不利で西野のみに都合のいい展開が発生したり、真中の意思がリセット されたり、西野に不当なやり直しが認められたりするのも同じく「作者の 都合(話の都合)」であって、そこに差異を付けることなどできない。そ ういう一体のものに自分の都合で勝手に線を引いて一部だけをつまみ食い し、「東城は自業自得だけど小咲は弁護の余地がある」などと主張するの は、議論を歪めてその正当性を汚し損なう行いだ。小咲が納 得ができません!のであれば、東城だって等しく納得できない作劇に なっている。

◇ 昨日の話に付け加えると、私が今回の「ニセコイ」に納得できない のは、小咲の意思表示が「天秤に掛けられていない」から、だな…。千棘 の意思表示と小咲の意思表示、それらが楽の前で同時に提示され て、その結果として楽が千棘を選ぶなら、繰り返しにな るけど私は何のわだかまりもなくその展開を受け入れることができた(※)。 たとえここしばらくの展開が「千棘と結ばれる」ためのお膳立てだったこ とが見え見えだったとしても、楽が千棘を選ぶことが「最初から見え透い ていた結末」だとしても、それでも、そんなことは別に怒る程のことでも なかった。けど、こんな風に、千棘と対等な条件の下で比べられる機会す らないまま、千棘が何ひとつ脅かされる要素のないまま、小咲の可能性が 前座試合として「予め」摘み取られ没収されてしまう、というのは余りに ひどい。それじゃあ、小咲の想いは、千棘と対等な条件の下で比べられる 価値すらない、と言ってることになるじゃないか(いや、それを言ったら マリーや鶫、羽にだって同じことが言えて、そっちはなぜ糾弾しないの? と各ヒロイン贔屓の方々に言われてしまうかもしれないけど、そこはやっ ぱり「小咲は彼女らとは違って、この作品では『特別な』位置にいたキャ ラなので…」ということでご勘弁頂きたいところ)。このマンガで、小咲っ てのはそこまでないがしろにしていい存在なんかじゃなかったでしょう? (※ 千棘は西野みたいな何の共感も呼ば ない失敗作の操り人形と違って、楽のことを好きになる理由がちゃん とあったし、その想いの切実さは小咲に勝るとも劣らなかった)

2016, 7/12

本論とはまったく関係ない余 談に追記(笑)。

◇ 「ニセコイ」は、天体観測話の頃危惧していたのは「小咲が千棘の 思いをひょんなことから知ることとなり、自分から身を引いてしまう。そ してバックでそんなドラマが繰り広げられているとはまったく知らないま ま、千棘はお誂えの結末を労せずして手にする」という安直な展開になる のではないか、ということでした。実際にはむしろ逆に千棘の方が小咲の 想いを知ることとなって逃げ出し、更に小咲は千棘の気持ちを知ってもそ れと向き合って追いかけ「逃げないでよ…!」というセリフをぶつけるこ とができたので、これで小咲は「成仏」させてもらえたな、と吹っ切れる ことができました。なので後は穏やかに見守る心境になっており、千棘向 けに作者の手で至れり尽くせりのお膳立てが着々と積み上げられて行くの も、特に不満もなく眺めていたのですが…。

◇ 今回の展開にはかなり失望です。結局、千棘と会う「前に」小咲が 「自分から」身を引いちゃうんですか…。千棘がそのことを直接知ること のないまま、罪悪感を覚えずに済むようお膳立てされた結果だけをまんま と貰い受ける、なんてバカバカしい結果になっちゃうんですか?それじゃ あ天体観測話以降の話がほぼ無意味になっちゃうじゃありませんか…。こ れ、ちゃんと3人揃った場面で(ここが大事)、全員が全員の想いをちゃ んと知った上で、痛みと罪悪感を背負う覚悟をきっちり持って楽が千棘を 選ぶ、という展開なら、何の問題もなく(と言うとマリー派や鶫派の人は 怒るかもしれませんが…)祝福できる話になっていた所だったのですが。 それを、今さらこんな展開にするんなら、天体観測話の時点でこうすれば よかっただけの話ですよ。それを避けるためにこそ、こんだけ話数をかけ てえらく回り道をしてきたんじゃないんですか?これじゃ渡米したことも、 「始まりの思い出の地」に戻ってきたことも、何の意味もなくなっちゃう じゃないですか。その程度のこともわからないんですか?そこがぶち壊し になると、いちご並の失敗作になっちゃいますよ?

2016, 6/15

ほんのちょっとだけ修正

1件追加

2016, 5/3

ちょびっと手直し

2016, 4/26

ちょっと追記

「スターダスト・シティ」 の「マンガ図書館Z」へのリンクも修正しました

2016, 4/25

新規ネタを追加

2016, 2/19

1件追加

2016, 2/12

◆ ものすごく今さらなのですが、 「妖精作戦」ページでの無料 PDF 配布ページについての記述がだいぶ古く なっていたのを手直ししました

2016, 1/30

一部改訂

2016, 1/24

一部改訂。また、 amazon レビューへのリンク法を 変えました去年不具合が出る以 前のリンクの仕方と同じかどうかはよく覚えていません。どちらにしろ、 「最も参考になったレビュー」というのは邪魔なだけなので、それが出て こないリンクの仕方ってないんですかねえ。

2016, 1/5

◆ 新作の単行本化を機会としたインタビュー記事が出ていたのに気づ いたのでちょろっと追記。しかし何か“ドロップ”な んていう風変わりな言い回しをわざわざ採るあたりは、記事を書いた人の センスは一体どうなんだろう、という気がしてしまいますが…。

2016, 1/1

◇ 明けましておめでとうございます。空更新です。

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井汲 景太 <ikumikeita@jcom.home.ne.jp.NOSPAM.>(迷惑メールお断り)
最終更新日: 2016年12月3日