椎名作品Q&A 過去ログ

No. 999 ヒャクメはどうして平安時代の神界に援助を求めないのでしょう

人質3邦人解放 : 04/07/11(Sun) 23:47

 平安時代に飛んだヒャクメは「ど…どうしよう!? 三人分のエネルギーなんて計算外だわ!! 神通力がほとんどなくなっちゃった…!! どうやって帰ろう…!? おうちに帰れるのかしらっ!?」などと言ってパニック状態です。
 ここで不思議なのは、平安時代にだって当然、神界はあっただろうということです。特に平安京では仏教も神道も大いに盛んですから、有力な神か仏にヒャクメが連絡し、援助なり保護なりを求めることくらい、充分に可能だったはずです。そうすれば、不足したエネルギーくらい補充できるでしょう。
 ヒャクメが何歳かはわかりません。1000年前にはまだ生まれていないかも知れません。しかし、まだまったく子供である天龍童子がすでに700歳であることを考えると、1000年前にはもう子供のヒャクメ、とかは存在しているかも知れません。少なくともヒャクメの両親とか祖父母とか、ヒャクメ一族は存在しているでしょう。
 だったら、その関係から話をつけ、事情を話せば、神通力くらい分けてくれるでしょう。
 どうして、ヒャクメはそういう行動を取らなかったのでしょうか。


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