美神が中世ヨーロッパにタイムポーテーションした時、座標が具体的にイメージできていないために、現代の日本に戻ることができませんでした。その為、マリアを奪い返すことがどうしても必要だったのです。
ところが、平安京に飛んだ時には、道真の雷を受けた美神は現代の美神の事務所に正確に戻ってきます。また神・道真からもらった(雷)の文殊で平安京に戻ったときにも、ごくわずかな位置と時間のズレだけですみました。
中世ヨーロッパに飛んだ時には700年,平安京では1000年の飛翔です(そのかわり距離は近くなりましたが)。また中世ヨーロッパから戻った後、タイムポーテーション能力は小竜姫によって封印されていたはずです。ということは、その間に練習したわけでもなく経験を積んだわけでもありません。
なんで美神は、いつの間に自由自在に時間飛翔できるようになったのでしょうか。