でもって、火山について調べているうちに、新しい説を思いつきました。
死津喪比女が噴火させていた火山、御呂地岳とは、ズバリ富士山です。
道士の言葉によると、300年前の元禄の頃に、他に例をみないほど強力な地霊が棲み、地震や噴火を引き起こし、江戸にまで害を成していた、とのことです。
これに当てはまる歴史上の出来事は、1707年(宝永4年)に起きた「宝永噴火」しか考えられません。
http://www.pref.shizuoka.jp/7000m/museum/005.html
http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/Fuji/shizuchi.html
御呂地村は、箱根山との中間の御殿場あたりではないでしょうか。