米田さん、お久しぶりです。
方言の調査、お疲れ様でした&ありがとうございます。
うーん、名前も判らないおっさん一人の謎を徒らに増や
してしまったよーな気がして、重ねて申し訳なく想ったり。
解放さん、どうもです。
> ここでふと、思いました。「地脈」というのはもしかしたら、「火山帯」とほぼ同義なのでは? だってもともと、おキヌは火山の噴火を鎮めるための人身御供だったはず。で、調べてみました。
> http://db.gakken.co.jp/jiten/ka/103970.htm
> おおっ、エクセレント! 東日本火山帯というものに、長野も東京もスッポリ入っています。名古屋、大阪、京都、和歌山、はみんな外れています。金沢は入っていますけれどね。
> ということは、大阪や京都を目標にしないのは、地脈が通じていないからでしょう。長野でおかしくないんです。
> もちろん、秩父でもいいですけれどもね。
地脈と云えば一般的には風水学の用語で、簡単に謂えば
大地を流れる気の道筋の事だそうです。その立場からすれ
ば「火山帯=地脈」とは厳密には謂えません。
しかし、地脈は自然環境に大きく依存する物であり(江
戸時代には地脈を堰き止めるとの理由で廃止された上水も
あったらしい)、また地脈に寄生する地霊たる死津喪比女
が火山や地震を操る事も合わせれば、火山帯の存在が地脈
に影響を及ぼしている可能性は充分に考えられるでしょう。
これは興味深い考察ですね。調査、お疲れ様でした。