> さて、以上から見ると実はマリアは、マリア姫にふられて傷ついたカオスが「不老不死の自分にふさわしい、年老いることのないマリア姫」を自ら創造した、ということなのではないでしょうか。
> だとすれば、実はマリアは実質的に、カオスの恋人・伴侶・配偶者・奥さん・愛人、というような立場なのではないでしょうか。「マリアだけは手放せん。マリアがおらんとわしは何もできんでな」というカオスの発言も、それを裏付けます。
> さてそうなると、壮年期の体力充分のカオスにとって、夜の生活というか、性欲の処理というか、そっち方面の対象も必要でしょう。女郎屋で処理することも多くあったでしょうが、実はそういうような機能もマリアは備えているのではないでしょうか。
> つまりマリアは、いわよるセクサロイド、つまりセックス・アンドロイドなのではないでしょうか!
まあ、そういうこともあり得るでしょうね。カオスのやりそうなことです。
しかし、作品中にそれを匂わせる描写はあるでしょうか? ないと思いますよ。
そういう話なら、いくらでも考えられます。
・カオスと下宿のバアさんはデキているのではないか?
・魔鈴めぐみと西条は、大学時代に肉体関係があったのではないか?
・ピートが仮に横島にチョコを贈っても、動機に不審はないらしい。つまり美形で“そのケ”ありとクラス中が認識しているようだ。ということは、同居している唐巣神父とは当然その種の関係で……。
しかし、作品の設定を越えてシモ半身関係の想像を書き込むのはちょっと……。