椎名作品Q&A 過去ログ

No. 788 Re: 妙神山修行場はまったく無料なの?

dry : 04/03/06(Sat) 21:19

>  美神,エミはともかく、唐巣,横島,雪之丞は極貧ですから、お金なんか払えるはずがありません。ということは、まったく無料なんでしょうか?

 原作には修行者に対価を要求したシーンがありませんでしたし、有料ならば美神がその点に言及しないのも不自然ですので、無料である可能性は高そうです。


>  無料で修行をさせていて、採算は合うんでしょうか?

 神魔族が絡んだ事件で、現金もしくはそれに準ずるものが出てきたシーンは大体こんな所でしょうか。

・天龍童子が横島に、「人間から奉納されたもの」として小判を見せる。(『プリンス・オブ・ドラゴン!!(その1)』)
・入浴中の美神と小竜姫の背後にある、山積みにされた千両箱。(『同(その5)』)
・美神らへの報酬として、ヒャクメがトランクから大量の金塊を出す。(『私を月まで連れてって!!(その1)』)

 加えて、『香港編』のラストのコマでも、美神は小竜姫の支払い能力を特に疑ってはいない様でした。これらの例より、人間界への正式な依頼ならば、神界(魔界)はそれ相応の正当な報酬を支払う事は十分可能であると思われます。
 また、妙神山修行場は霊能力者の修行の場であるだけではなく、神族の出張所として、冥界とのチャンネルを開き神族(魔族)へ霊力を供給する霊的拠点として、非常に重要な役割を担ってもいます。

 以上より、仮に妙神山修行場の維持管理に人間界のお金が必要であるとしても、神界からその為の予算が下りてきており、従って金銭面での心配は無く、修行者からお金を要求する必要も無い、と考えられます。


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