> > 秒速約 1.7 km で距離約 1700 km を走破するんですから
> > 1035 秒 = 17 分 15 秒 で廻れますよ。
> 月の赤道半径が1738×10^3[m]ということは、赤道に添った「円周」は、2×半径×円周率 じゃありませんか。
> 秒速約 1.7 km で距離約 1700 km ×2×3を飛行するわけですから、およそ6000秒=100分じゃないですか。私の計算はだいたい正しいのですよ。
>
> やだなあ、ウケようと思ってボケをかまして。
あらら、判っちゃった〜?
……ウソです。マヂで勘違いブチかましてました。
エンキドウさん、偉そうにしてごめんなさい。
そして寛大に受け止めてくださって、ありがとう。
※そう云う訳で、前回「(反論)」前半部分の「月面一周
にかかる時間」に関する部分については全面的に謹んで
取り下げさせて戴きます。エンキドウさんを始め、読者
の方々や管理人さんには大変ご迷惑をおかけしました。
以後、このような間違いを起こさないよう注意していく
所存ですが、また間違えてしまった時にはどうかその都
度お気軽にご指摘戴ければ幸いです。では、これからも
引き続きお付き合いの程宜しくお願いします。Iholi 拝
しかし何故にかくも初歩的な勘違いをしてしまったやら。
……では気を取り直しまして、改めて「この少な過ぎる
残り時間で第一宇宙速度でも周回不可能な月面を走破する」
と云う怪奇現象について、少し仮説を立ててみましょう。
☆エンキドウさんの「第一宇宙速度の8倍速」説について…
…これを達成する為には、エンキドウさんご指摘のように、
上向きの遠心力に対抗して合計64G相当となる下向きの力を
確保する必要が有ります。
物理寄りの意見としては、例えば月面の地下に巨大な重力
場を局所発生させるカタパルトが埋設されている可能性……
天星神族など恒星に由来する?種族も存在しますし、こうし
た種族との交流もそこそこ行われているとすると、このカタ
パルトは普段、宇宙船の離発着に使われています。
オカルト寄りの意見としては、メドーサが月に満ちる(地
球上の100倍!もの)魔力を空気に例えている事から、その
魔力が空力的効果を石舟に及ぼしている可能性……舟のその
形状からはどのような空力が働くのか想像するのも難しいの
ですが、強力なダウン・フォースはどうにか確保したい処。
☆「経路をショートカットできる」説……先ず第一宇宙速度
まで加速し、残りの道距を通り抜けできる異空間や舟のワー
プ機能などを用いて余分な道程を省略する方法です。
亜空間は月神族の城の在所ですが、そういった拠点が他に
在り、且つ複数の拠点が繋がっている場合です。
ワープは定番ですが、なにぶん距離が短か過ぎます。
☆「同一緯度上等を小回りする」説……実は前回の議論では
否定した説なのですが、まあ積極的に否定する根拠も見あた
らないし、一応一周だしね、と云う事で再浮上(好い加減)。
これも最終目標速度は第一宇宙速度。利点は旋回半径がよ
り小さくなる事で加速効率が上がる事と、距離削減に因る時
間の節約。欠点は船体の制動と射撃時の慣性制御が面倒な事。
他にも在るかと想いますが……今回はここまで。
最後に、エンキドウさんには特に改めて済みませんでした。
これからも宜しくお願いします。