「スキー天国!」で不可解なシーンを見つけました。
マンドラゴラを見つけた美神は、横島の耳にヘッドホンをつけさせ、音楽のボリュームをガンガンに上げます。美神はうんと遠くに離れて耳を押さえ、「で、その草をひっこぬく!」と指示します。横島は言われるままにマンドラゴラを引っこ抜きます。
このとき、美神の「引っこ抜け」という指示の声が、横島になんで聞こえたんでしょうか??
まあ、これだけなら二人とも霊能力があるんですから、「テレパシー」ということで説明がつきますが、その後が問題です。
もっと大きいマンドラゴラを見つけた二人。さっそく横島は耳にヘッドホンをつけ、ボリュームをガンガン上げます。引っこ抜こうとする横島に、美神は「あ、ちょいまちっ! …… …… …… …… …… …… !!」
引っこ抜いたマンドラゴラは、そのまま逃げてしまいます。
「慎重に掘らないと走って逃げちゃうからってゆってんのに、このバカ!」
「聞こえるわきゃないでしょうっ!」
そうです。2度目は、「聞こえるわけがなかった」のです。もしテレパシーで伝えられるなら、美神は当然そうしたでしょう。
だとしたら、1度目だって「聞こえるわけがない」はずです。なんで1度目は聞こえたのでしょうか?