まあ、エミはなんだかんだ言っても美人度とお色気では美神と互角です。あれだけの美女と日常的に接していれば、並みの女になど余裕で接することができるようになっても当然です。
また私が想像するに、「金〜ッ、金〜ッ、金ェ!」の美神と異なり、「男口説くのうまいな─ッ」と美神も感心するエミは、それなりに男あしらいに長けており、自分の色気を巧みに使ってタイガーを操っているのではないでしょうか。
「ねェタイガー。こんどの仕事がうまくいったら、御褒美におっぱいにキスさせてあげるわね…」
「さあ、私の脚をお舐め。…もっと奥まで舐めたかったら、次の仕事でも頑張るのよォ」
「ウフフ、タイガー。御褒美を上げるわ。…さあ、私の下着よ。顔に押し当てて匂いを嗅ぎながら、私の見ている前でオナニーをおしっ」
「さあタイガー。お前のオ○○ンをハイヒールで踏んづけてあげるわ。気持ちいいでしょう? さっさと射精しなさい!」
…というような方法で、タイガーを手なずけているのだとすれば、タイガーが女性に免疫ができても不思議はありません。
エミはピートに対しても、似たような妄想「おとなしく私のモノになりなさいっ!!」「あああっ、女王様、もっと踏んでくださいっ! 僕はエミさんの所有物が似合いの弱くてダメで情けない…ああああっ!!」をしています。ということは、エミはこれらのプレイの経験者と考えた方が妥当でしょう。
美神だって、似たような方法の数々「こんなことを言うなんて、恥知らずな女だと思うでしょうけど…私のお願い…きいてくれる?」「横島クン…あなたの唇にキスしてあげたいの」「勝ったらレースクイーンのコスチュームでキスしてあげる」によって横島を操っているのです。
だとすれば、エミがより過激な方法でタイガーを操っていても不思議はありません。
「さあ、次は鞭よ! 四つ這いになってお尻をお出し!」
「今日の御褒美は、私の聖水よっ。さあ、さっさと口を開けて、便器におなりっ!」
これでは、かえって女性恐怖症になってしまうような…。