> カオスは、日本のGS協会のGS資格は持っていませんが、「ヨーロッパの魔王」というぐらいですから、ヨーロッパの諸国では通用するGS資格を持っているのではないでしょうか。
> ブラドー,ヌル,セイレーンなどいろいろな妖怪と戦い、倒してきたのですから、GS資格がない、というのはおかしな話です。
> あのブラドー島はイタリア国内のようですので、唐巣は「除霊有資格者であるカオス」を助っ人として呼ぶことがどうしても必要だったのでしょう。
> もっとも、昔ブラドーと戦ったことはすっかり忘れているようですが(笑)
GS資格、という制度がいつごろから制定されていたのかによります。
カオスはここ100年ほど姿をくらましていたので、ヨーロッパにおいてGS資格制度がここ100年以内に制定されたものなら、カオスは資格を取っていません。それ以前からあるものならカオスが取っている可能性はありますが、GS資格もやはり、自動車の運転免許と同じように、一定期間毎に更新しなければならないのでは? だとしたらとっくに失効しているでしょう。
そもそも、カオスはなんで日本に来たのか?
600年ぶりに会ったセイレーンから、「なんでこんな太平洋のはずれに …!?」と問われ「 … 聞くな … 」と目をうるませています。
変ですよね。カオスは、自分の意志で日本に来たのであり、別に極貧にあえぎながら日本にいなければならない理由なんかないはずです。ヨーロッパに帰れば、ともかく有名人なんですから、それこそどこかの国のGS協会の最高名誉顧問くらいになってもおかしくありません。
それが日本にしがみついているということは、もうヨーロッパにはいられないような何か…があったのではないでしょうか。ヨーロッパの全ての国から国外追放処分とか…。だとしたら、ヨーロッパ諸国で通用するGS資格をもし持っていたとしても、剥奪されているのでしょう。