> GS資格の受験者資格に制限があるのでしょうか?
明らかに外国人のドクター・カオスやピートが受験できるのですから、国籍は無関係。(タイガーの国籍はよくわからん?)
17歳の横島が受験できるのですから、未成年でもOK。他にも高校生くらい?の男の子女の子がエキストラにいますし。ただ、完全な「子供」はいませんでした。物理的な力は無関係ですから、霊力さえ強ければ筋力のない小学生だって合格できるはず。ということは、「16歳以上」くらいの制限はあるのかも。
ピートのような吸血鬼でも受験・合格でき、シロのような人狼でも頑張ればいずれGSになれるようなので、受験資格には人間である必要すらないようですね。
問題なのは、GS犬のマーロウです。マーロウは人間とまったく同じ条件で受験し、資格を取得をしたのでしょうか? それにしては、受験者の中に「動物」がいませんでした。ということは、警察官と警察犬が違うように、犬の資格はまったく別なんでしょうか。とすればシロはどうなんでしょうか。
あと、雪之丞のように過去に犯罪行為を犯した人間は、罪をつぐなうまで受験資格停止なのではないでしょうか?
> またGSのライセンスには、「内閣総理大臣の特命云々」と書いていますが、普通資格の認定は「法務大臣」の権限のはずです。
> もしかして、GSの資格は万国共通でオカルトGメンが権限を持っているとか?
このあたりは米田さんのご意見の通りでしょう。
> 人間以外及び外国籍の受験者がいる事を考えても日本国内のみの資格ではなさそうな気が・・・。
> ブラド−伯爵や香港編を読む限り、海外での除霊行為が出来ると考えてもいいのかもしれません。
> やはり、国際資格なのか?
「香港編」では、小竜姫はまず伊達雪之丞に依頼しています。雪之丞はGS資格もなく、日本GS協会のブラックリストに載っているようなお尋ね者です。そんな男にわざわざ依頼する小竜姫も問題ですが…。ということはその後も、雪之丞に協力した美神やピートの活躍は、資格なんざ無視したGS協会には秘密の行動だった、ということになります。実際、香港市民には秘密の行動だったようです。
「極楽紅蓮隊西へ」では、唐巣神父が中心となる除霊者で、他のGSはその助っ人という立場です。おそらく唐巣神父には国際的なGS資格があり、唐巣神父が総責任を取るなら、他の助っ人の資格は深く問われないのでしょう。もっとも、そうならカオスなんか助っ人に呼ぶのは危険きわまりませんが。