小竜姫が、なるべく自分は表に出ず、なるべく少人数で、こっそり針を奪い取りたいと考えていたとするならば、それは何故なんでしょうか。
考えられるのは、次の3つです。
・ 小竜姫は、実は神界には無断で元始風水盤を手に入れたいと考えていた。この世を竜神の支配する世界にしようと企んでいた。
・ 元始風水盤は、実は小竜姫が造ったものだった(地脈のことを竜脈とも呼ぶ。いかにも竜神が造りそうなもの)。メドーサに風水盤を奪われたのは、小竜姫のミス。そのミスを上司(斉天大聖)を始めとする天界の神々に知られないために、こっそり元始風水盤を奪還する必要があった。
・ 元始風水盤は、実は神界と魔界が共同で開発したもの(デタントの一部)。ところが魔界の一部勢力が暴走し、風水盤を奪った。その実行犯がメドーサ。事が公になる前に、こっそり元始風水盤を奪還する必要があった。
こう考えると、小竜姫ってけっこう悪どい神なのかも。