> おそらく、試合する受験者が式神や使い魔を使う場合は、その霊体が本当に受験者の精神に従属しているのかどうか、厳密なチェックが行なわれるのではないでしょうか。
> ですから、急ごしらえ、その場限りの約束で横島がピートを「式神です」と言っても、チェックではねられてしまうのでしょう。
> 同様に、冥子の式神を封じ込めたお札を借りてきて受験しようとしても、やはりチェックではねられてしまうのでしょう。
>
> 横島がおキヌちゃんやグーラーやルシオラを式神として使う場合、本当に心から横島に惚れている、ならOKでしょう。
> 恋もまた魔力,霊力の一つです。「魔物を惚れさせる能力」というのは立派な横島の実力であり、試験でも認められることでしょう。
心眼は、横島に従属した霊体ではありません。小竜姫が横島のバンダナに授けた竜気です。なにしろ、横島は自分のバンダナに心眼が宿っていることすら知りませんでした。心眼は横島に惚れている、ということでもありません。従属どころか、逆に師匠ヅラをして指図しています。
「霊体が本当に受験者の精神に従属しているのかどうか、厳密なチェック」が行われるならば、心眼は「借り物」なのがすぐわかってしまい、試合場に持ち込むことは禁止、ということになったのではないでしょうか。
ということは、やっぱり無許可で持ち込んだのであって、反則?