> やっぱり露出度UP⇒性的魅力の向上!という理由だったんでしょうか?自分的にはあのフトモモのぷりぷりしてるとこだけでも・・・・・
> はっ?!いや全然なんでもないです!決してヨダレ垂らしたりしてませんよ!
ムフフ。
……さて(笑)、外見を含めたルシオラの人物設計には考察
の余地が在りそうですね。読者サーヴィス以外にも、令子&キ
ヌとの差別化や、通な方へのアピールなど(笑)、様々な方向
性への展開が考えられます(そこっ、冥子と1年G組の大将と
下着のねーちゃんを足して割っただなんて言わないっ(笑))。
> >宇宙処理装置の壊滅と共に殉教者も消滅した
> ってことで大方納得なんですが、同じように生き返って事件後もピンピンと主役張ってる某亜麻色の髪の守銭奴は何なんでしょうか?ほかとの違いは実際に生き返らせた人だけ(前者はアシュ様、後者は横島クンですよね)だと思うんですけど・・・・・なんか見落としがあるのかもしれませんが、どうなんでしょうか?
この話題については「煩悩の部屋」で葉梨らいすさんがズバ
リ『宇宙のタマゴ』と称う題名の「評論」でお考えを提示なさっ
ていて、僕も「感想」の方に一意見を添えました。
僕の意見の主要な観点は「宇宙処理装置は宇宙のタマゴ内部
の「可能性」を材料に想像したモノを外部の現実宇宙の一部と
入れ換える事で現出させる(残留人格ルシオラの仮説、34巻110
頁)」「令子(&ルシオラ)の蘇生と、再生怪人の復活は意味
が全く異なる」「再生した殉教者=復活した妖怪、とは限らな
い」の2点です。前2者は葉梨さんのご意見と併せて「感想掲
示板」を見て頂くとして、後1者について少し補足をば。
先ず、33巻の最後から2頁目の再生犬飼のオリヂナルは旧神
アルテミスの世界に送られましたが、どうも死/消滅した訳で
はない様です(令子「まだ、なぐり足りないのにっ!!」19巻38
頁)。同じ頁の再生ブラドー伯爵にしても、3巻『極楽愚連隊、
西へ!!』全体の雰囲気から判ずるに、死んだとは考え難いです。
謂ってしまえば、メドーサやテレサに於いてもその生死は完
全に確認された訳では無いですし(2人とも、絶対「実は生き
ていた! ギャギョーーン!!(藤岡弘、探検隊っぽい効果音)」
てな調子で再登場すると想っていたのに(涙))。再生勘九郎
の「久しぶりね。」や再生メドーサの「久しぶりっ(はーと)」
「こーして復活したからには!!」などの発言は、再生テレサ登
場の際のセリフと同根の一種の楽屋オチであり、「行方不明=
作品からの一時退場」に対する「復活=作品への復帰」なので
はないか……と想います。
観点の前2つとも被りますが、彼らは「再生した」と云うだ
けでオリヂナルより随分と実力が下がっています……宇宙を改
編する為に造られた、謂わば何でもアリな宇宙処理装置の作品
であるにも関わらず……つまり彼らはそこそこ精巧ながらも不
完全な造りの偽物なのでしょう。ひょっとしたらその不完全さ
が宇宙処理装置の一つの限界であり、宇宙のタマゴの世界も外
の現宇宙の一部に過ぎない事を示唆しているのかも知れません
(そもそもインタフェイス(鍵盤)が単純過ぎる、と云うのは
さて措き(笑))。