『極楽』における時間移動、タイムパラドックス、パラレルワールド等の扱いは、各エピソードによって異なります。
はっきり言えば、これら(今回の場合はパラレルワールド)について全編を通して矛盾無く説明する事は、ほぼ不可能でしょう。(^^;
穴だらけの理論ですが、敢えてこの2つのエピソードに限定すれば、こうなるでしょうか。
28巻では、最後の「忘」の文珠の使用によって、タダスケ達の未来との繋がりは維持されている。
「未来は決まっているわけじゃない」はあくまで未来の美神の主観であり、実際には未来は分岐しない(できない)。
時間移動能力者の行動もラプラスの予言(の影響)も、歴史の流れに織り込み済みである。
従って、36巻のラプラスの言葉は矛盾していない。(→パラレルワールドを部分的に否定)
詳しくは『旧「椎名作品Q&A」掲示板』のNo.39「時間移動について」スレッド、及びNo.6「Re: 未来は常に変化する?」を参照。