> > と読みますけど……根拠とするには少し弱い気がします。
> 私もそう思います。
感覚としては「和名」に近いと思うんですよね。
日本では「doctor」はラテン系言語「ドクトル」よりも英語「ドクター」、
「chaos」は英語「ケイオス」よりも慣用の「カオス」の方が馴染み深いで
すから、その両者を併せた名前になった……
和名の例:
日本でも有名なポーランドの政治家ワレサ氏。お国許のポーランド語では
「Walesa」と綴り(正確には「l」に硬音記号、「e」に鼻母音記号が付く)
「ヴァウェンサ」に近い発音と成ります。英語でもほぼ同じです。
処が日本では外電の英文経由で記号を排した「Walesa」が伝わり、それを
ローマ字読みした「ワレサ」が広まったと思われます。しかし困った事にポ
ーランドには記号の無い「ヴァレサ」姓も存在するからややこしい(笑)。
> もう一つ、国籍として気になるとすれば、砕氷艦「しばれる」をのっとった時に「あの時はネルソンに一泡ふかせてやった」という台詞があります。
> これはナポレオン戦争時代のイギリス艦隊司令官サー・ホレイショ・ネルソンのことでしょう。
> ということは、イギリスの商船に対して海賊行為をしていたと読み取れます。
> イギリス商船を襲い、英国の英雄ネルソンに一泡ふかせたのを自慢しているのであれば、英国籍ではないと考える根拠になるうるか?
> などとも考えてみたり。
これも難しい処ですね。
まず、ネルスンの活躍した時代が18世紀後期から19世紀初頭なので、20世
紀末のドクターの根拠地を確定する決め手には欠けてしまいます。でも外伝
と併せて考察する際の有力な傍証には成るかも知れませんね。
しかし何よりの心配は、ドクターの記憶違いの可能性なんですが(泣笑)。
一番有り得そうで恐いです。