六道女学院の「霊能科」は、ゴーストスイーパーを養成する学科のようです。鬼道先生の指導の下、紙の式神を相手に訓練を積んでいるようです。
ところが、学園内でのクラス対抗霊能バトルでは、弓は実家・闘龍寺に伝わる伝統の「弓式除霊術」,おキヌは入学前に独自に身に付けた「ネクロマンサーの笛」,一文字は独自のケンカ殺法,どれもこれも、鬼道先生に習った除霊術ではありません。
また、中華風の女の子の「キョンシー」にしろ,「ファントムの仮面」にしろ,「雷獣変化」にしろ,「イージス理論の結界」にしろ、「霊体の触手」にしろ,どれもこれも独自に身に付けた霊術や霊具であって、六道女学院で教えているものではないのではないでしょうか?
ということは、「六道女学院独自の、六道女学院でなければ学べない、独特の六道流除霊術」なんてものはないのでは?
まだ一年生のうちからそうなのだとしたら、三年間で何を教え何を学ぶのでしょうか?