解放さん、毎度どうもです。
> では、この事件後におキヌに何やら質問をしていた、「こぎたないバーさん」はいったい何者なのでしょうか? 事件後、それほど日数がたっているとは思えませんが……。
> ネクロマンサーマスターの先生って? ネクロマンサーそのものではないの?
> チベット人? ニューギニア人? それともアフリカ……といっても広いし……。
> それにあのバーさんの衣装は、むしろメキシコあたりの民族衣装に見えるんですけど……?
ぼくにはど派手なイタコさんに見えました(笑)。
仮説その1。マスターはその3人の内のだれかで、それ
らの場所を本拠地としている。
ただし、その何れの場所も、女性を祭司とする信仰が殆
ど行われていない事を考えると、かのマスターは実はジー
さんであった可能性も有る(笑)。
仮説その2。飽くまで事件当時の居場所がその3箇所だっ
たのであり、彼らの出身には直接関係が無いものも有った。
令子でさえもイタリアや月に出張に出る事も有ります。
ICPOに登録されているネクロマンサーが僅か3人しか
居ないのならば、ICPOの要請で世界中のあらゆる場所
に随時派遣されていても不思議は無いでしょう。かのマス
ターを含む登録ネクロマンサーたちはたまたま、それぞれ
の場所に居たのです。
仮説その3。マスターは在野ネクロマンサーであり、I
CPO登録ネクロマンサーとは全く別の存在であった。
仮説1でも論じたように、登録されているスイーパーは
積極的にICPOの要請に応える必要が有るでしょう。そ
うなると、かのマスターほどのご老体がその第一線の任務
に就いているのかどうか、大いに怪しむべき所でしょう。
とは謂え、『極楽』世界では老体と謂えど決して侮れない
連中ばかりなのですが(苦笑)。
ま、想いつくのはこんな所でしょうか。
個人的には、マスターとの接見がオカルトGメン支部で
行われている所と話の流れ、そして衣装や容姿からして、
仮説2の可能性が高いと睨んでいます。あの世界、老人が
ホント元気だからなあ。