椎名作品Q&A 過去ログ

No. 1137 Re: 横島とシロの動体視力は??

HEYHEY砲 : 04/08/28(Sat) 00:58

> 「嵐を呼ぶ男!!」で、横島は西条が撃つ拳銃のタマを、「こなくそっ!」とか叫びながら霊波刀で弾き飛ばしていました。至近距離からの拳銃弾を刀で弾き返すなんて、なんて凄い動体視力でしょうか。
>  一方シロは、『白き狼と白き狐!!』で同じ西条が撃つ拳銃のタマを右腕と左脚に受けています。この時、西条は霊刀に心を乗っ取られていますが、拳銃弾の速度・威力に違いはないでしょう。西条とシロの距離も横島の時と同じ程度のようです。それなのにシロは拳銃弾を避けられませんでした。
>  ということは、動体視力と反射神経ではシロより横島の方が上、ということになります。
>
>  ところが、『守ってあげたい!!』では、天狗の動きを眼で追えたのはシロだけでした。
>  シロが最も動体視力が優れているということになりますが、だったらどうして拳銃弾を避けられなかったのでしょうか?
>  逆に、拳銃弾を防げる横島が、どうして天狗の動きを眼で追えないのでしょうか?

人質3邦人解放さん、どーもです。
単純に身体能力ということなら、ほとんどにおいて横島よりシロのほうがすぐれているでしょう。そのことは『守ってあげたい!』の美神の発言や、作中の他の部分でも明らかです。では、なぜ西条の弾丸に対する対応が違ったのか?それはふたりがおかれていた状況の違いによるものだと思います。
『嵐を呼ぶ男!!』では、横島は西条を敵として認識しており、戦闘に集中できているときに撃たれます。一方、『白き狼と白き狐!!』では、西条が霊刀に体をのっとられ、横島が西条に攻撃を受けます。この時点でシロは西条がのっとられたことを理解しておらず、仲間からの攻撃でパニックに陥いったのでしょう。1発目はそこを撃たれたんだと思います。さすがの人狼も無防備のところを撃たれては避けられなかったんでしょう。2発目を避けられなかったのは右腕の負傷による集中力の低下、もしくは西条の弾丸が銀の銃弾でそれにより霊力を大量に失っていたため、ではないでしょうか。
長くなりましたが、言いたいことをまとめるとコンディションの差ではないか、ということです。


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