> 「嵐を呼ぶ男!!」で、横島は西条が撃つ拳銃のタマを、「こなくそっ!」とか叫びながら霊波刀で弾き飛ばしていました。至近距離からの拳銃弾を刀で弾き返すなんて、なんて凄い動体視力でしょうか。
> 一方シロは、『白き狼と白き狐!!』で同じ西条が撃つ拳銃のタマを右腕と左脚に受けています。この時、西条は霊刀に心を乗っ取られていますが、拳銃弾の速度・威力に違いはないでしょう。西条とシロの距離も横島の時と同じ程度のようです。それなのにシロは拳銃弾を避けられませんでした。
> ということは、動体視力と反射神経ではシロより横島の方が上、ということになります。
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> ところが、『守ってあげたい!!』では、天狗の動きを眼で追えたのはシロだけでした。
> シロが最も動体視力が優れているということになりますが、だったらどうして拳銃弾を避けられなかったのでしょうか?
> 逆に、拳銃弾を防げる横島が、どうして天狗の動きを眼で追えないのでしょうか?
横島は拳銃の弾を打ち落とせるのは、銃口の位置と撃つタイミングを閃きで察知しているからだと思います。あくまで弾道は直線ですから、その道筋に霊波刀を構えていればいいのですから。
天狗の動きを追えないのは、直線的なものでなく、複雑に動いているからだと思います。