椎名作品Q&A 過去ログ

No. 1089 「擬死」だったのでは?

焼酎 : 04/08/07(Sat) 07:11

>  横島は、『ある日どこかで』の中でヌルの氷の散弾を胸に喰らいました。どう見ても即死です。巨大な先の尖った氷の塊で、心臓も肺も完全に破壊されています。
>  その直後、美神はヌルの雷撃を受け、数分過去へタイムポーテーションします。その結果横島は生き返り(てゆーか死んだことが無かったことになり)ました。
>  その後、『今そこにある危機』の中で、美神と小竜姫はこんな会話をします。
>
> 「時間移動はもともとそんな大した力ではないんです。過去も未来も変えられることしか変えられない…。時間の復元力は、人や神の力よりずっと強いのですよ」
> 「死んだ横島君を生き返らせたこともあるけど…?」
> 「それは多分、そのままでも蘇生可能だったんでしょう」
>
>  ええええええ!? あの心臓も肺も完全に破壊された状態から、どうやって「そのままでも蘇生可能」だったんでしょうか!?
>  仮に、ドクター・カオスの魔法科学で蘇生させたとしても、サイボーグ横島か、ゾンビ横島になってしまうのではないでしょうか!?

 横島は、人狼族しか使えないはずの霊波刀を使います。
『サバイバルの館!!』では「せめてやらせろーっ!!」「…動物かこいつは!?」などと言われています。
『極楽亡者』では「犬と呼んでくださいおねーさま」と発言しています、耳と尻尾が生えています。
『犬には向かない職業!!』では、シロに対して「俺も犬になりたい…」
 このような行動・発言から見て、実は横島は、人狼族の遠い血を引いているのではないでしょうか。
 ですから、あの氷弾を胸に受けてとっさに「追いつめられたケモノが、一時的に代謝機能を低下させて行なう死んだフリ」ができたのではないでしょうか。


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