> > 久しぶりに私から質問を。
> > 「もし星が神ならば!!」の中で、おキヌは短冊に願い事を書きます。
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> > みんなが仲良く しあわせで 暮らせますように おキヌ
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> > ちょっとちょっと、自分で自分を「おキヌ」と呼ぶなんて不自然じゃないの?
> > たしかおキヌは昔は、「私はキヌといって、300年前の巫女の娘です」などと言っていたはずなのに。日本語、乱れとるなあ。
そうです。日本語乱れているんです。(笑)
確かに、江戸時代の女の人は自分の名前に「お」なんか付けなかったでしょう。だからおキヌも、最初は自分を「キヌ」と言っていたのです。
ところが。おキヌは女性週刊誌や、テレビのワイドショー番組が好きです。とすると、時代劇なんかも好きなんじゃないでしょうか?
テレビの時代劇の中では、「水戸黄門」の“かげろうお銀”とか、「必殺!仕事人」の“なんでも屋のおかよ”とか、自分で自分のことを、お銀,おかよ、などと「お」をつけて呼ぶ女性がたくさん登場します。
てっきりおキヌは、「あっ、現代語では『お』を付けた方がいいんだ」と思い込んでしまったのでしょう。