人質3邦人解放さん,エンキドウさん,Big lionさん、こんにちは。
> このように、「過去または未来に時間移動すると、時間旅行者の存在は二人になる(もちろん、誕生→死亡の時間内への移動であれば、だが)」というのは、一つの法則と言えます。
> ところが、「横島が氷の弾丸を胸に受け即死。ヌルの雷撃を受け美神は数分過去へ時間移動」の時には、美神は二人になっていません。
> これはどういうことでしょう。
>
> 実は、『愛に時間を』の中では、時空消滅内服液を飲み過去へ時間移動しつつある横島は、二人になっていません。ビデオテープを巻き戻すように、過去の自分にピッタリ重なり合うように時間をさかのぼっています。「横島が即死。美神は数分過去へ時間移動」の時も、これと同じように過去の美神に未来から戻って来た美神が重なってしまっているようです。
> これは、どうしてでしょう?
私はこう考えます。あの、「横島が氷の弾丸を胸に受け即死」という出来事は、あれは現実の出来事ではなく、美神が見た予知夢であり、白日夢なのではないでしょうか。このままいけば、大切な横島が死んでしまう。そう予知した美神は、短時間のうちに白日夢を見たのですよ。
そして、「ヌルの雷撃を受け美神は数分過去へ時間移動」ではなく、そういう夢を見てから、ハッと目覚めたのです。
「横島クン、あなた死んだのにどうして生きてるわけ?」という台詞は、いかにも白日夢から覚めた人の言いそうな言葉です。
そしてその後、予知夢に従って美神は行動し、横島をヌルの魔の手から救ったのです。