人質さん,米田さん,メゾピアノさん,浮遊霊さん,こんにちは。
皆さんの解釈,考察,それぞれ素晴らしいです。
私が思うには、魔王アシュタロスが滅び、魔族と神族の霊力バランスが崩れたことと、妖狐・玉藻前こと「金色白面九尾」が復活したこととは、何か関連性があるのではないでしょうか。
霊力バランスを正常に戻すためには、アシュタロスに匹敵する魔王を早急に育て上げなければならない。それが、タマモでは?
つまり、美智恵が主張する「その伝説は迷信。利口な妖狐が安全を求めて権力者に愛されようとしただけ」という見解は誤りで、やはり妖狐・玉藻前は、その巨大な霊力で国家を混乱させ、戦争や大量虐殺を引き起こしていた、が正しいのではないでしょうか?
ただし、大妖怪=邪悪な怪物、とは限りませんよね。要は霊力バランスが取れればいいのであって、大妖怪だからといって、必ずしもアシュタロスのように邪悪な行動を取るとは言えません。(アシュタロスは適応不全であり、特殊ケース)
タマモも、美神や横島のところで修行を積み、小竜姫など神族とも交わり、霊力を高めて、やがては人間界のことも理解し宇宙の調和を大切にする、良い魔王に成長していくのではないでしょうか。