17巻に登場する西条の世話をしている婆さんの名前はキヨ。「坊ちゃん」には清という名前の下女が出てくる。18巻18ページの横島のセリフに「ああ・・・まわる・・・ 天井がまわる・・・」というものがあったが漱石の前期三部作の2つめ「それから」の終盤に主人公の代助が「ああ動く。世の中が動く」と云う箇所がある。うーん、後者はかなり強引かな?書き終わってから全然元ネタじゃないような気がしてきた・・・。