今回は趣向を変えて、史実上の信長、家康、秀吉の性格を心理学で分析したいと思います。
実は他のHPに書いたのをコピーしてきました。ついでなので。
外向⇔内向 感情⇔理性 直感⇔現実
判断⇔柔軟 緊張⇔回避
以上の五つで分析したいと思います。
織田信長・・・外向、感情、現実、判断、緊張タイプ
孤独を好む人は内向、そうでない人は外向だそうです。信長は明るくて陽気な性格だったそうなので思考的外向型。尾張を統一したり天下を取る一歩手前まで行った信長は人をまとめる力があったと思われ、社会的にも外向型。家老の平手政秀が亡くなった時泣きながらタカを飛ばしたり、父・信秀が病に倒れたとき仏僧に拝ませたり、信秀が亡くなると怒って仏僧たちを射殺したりという行動はヒステリックなので感情型。天下統一というプランがあったので現実型。そして、それを最後までやり抜こうとしていたので判断型。言い方が悪く誤解される面があったそうなので緊張型。
「このタイプはバイタルでアグレッシブな面があり、半ば強引に仕事を進める。そこが他者を魅了するが、反面、自己中心的でヒステリーとしても表現される、等の特質がある」そうです。
徳川家康・・・内向、理性、現実、判断、回避タイプ
無口で無表情な人だったそうなので、思考的には内向型。ただし、三河の国主として、後には天下人としての役割をきちんと果たしたので社会的外向型。必要以上に感情を高ぶらせることがなかったようなので理性型。政治についての計画があり、それを実行したので現実・判断型。信長や秀吉とうまくつきあってたそうなので回避型。
「このタイプは一見すると内向型には見えない。社交的であり、それと同時に冷たさを感じさせることがある二面性がある。情緒は非常に安定していてヒステリーの気質はない。どんなに困難な問題でも合理的な解決法を考えて、粘り強く目的を達成する。情報分析は的確で、人の考えを的確に見抜く。リーダー、サブリーダーとしての資質も高い、などの特質がある。それとなく頼れる存在であり、彼の重要さは周囲の想像以上に大きい」そうです。
豊臣秀吉・・・外向、感情、直感、判断、緊張タイプ
おもしろおかしく話をする人だったそうなので、思考的にも社会的にも外向型でしょう。秀頼が生まれてからは親ばかに成り下がり、甥を切腹させ、甥の妻子まで皆殺しにしたそうなので感情型。政治についての計画がないのに天下を取ったそうなので直感型。優柔不断な面はないので判断型。日本を平定した後、よせばいいのに朝鮮と戦争したので緊張型。
「このタイプは内省性が低く、劣等感が高い。ただし劣等感を認めようとしないので、不満のはけ口が周囲へと向かう。参加意識に乏しい。リーダーとしては不適切、などの特質がある」そうです。
以上「ミスタージパング」を読むときの参考にしてください。