投稿者 |
Iholi |
タイトル |
Re^2: 殺害の王子とは? |
元ネタ |
〉 こっ〜んばんわっ。毎晩祈りを欠かさない中村です。(ホント) 形ばかりの仏教徒、Iholiです。とりあえず、ひとつだけ。 〉〉「聖なる父、全能の父、永遠の神よ――!! 〉〉 ひとり子を与え、悩める我らを破滅と白昼の悪魔から放ちたもうた父!! 〉〉 ぶどう畑を荒らす者に恐怖の稲妻を下し、この悪魔を地獄の炎に落としたまえ!!」 〉 〉 まず、「聖なる父」「全能の父」「永遠の神」は、メシア「イエズス・キリスト」 〉 を地上に降臨させた「主」(キリストの父)では無いかな? 〉 〉 「一人子を与え・・・」以降も、一人子=「イエズス・キリスト」であり、 〉 父とは、イエズス・キリストを降臨させた「主」であると思います。 〉 〉 葡萄畑・・・云々の文句は、新約聖書によく使われる、たとえ話で良く登場します。 〉 「この悪魔を・・・」は、そのまま、「チューブラーベル」と見て良いでしょう。 〉 〉 ただ、気になるのは、モーゼの十戒で「汝、妄りに神の名を呼ぶ無かれ」に 〉 反しますが・・・(汗) ここでいう「神の名」とはいわゆる「ヤハウェヘ(ヤーヴェ);Yahve(h)/Yahwe(h)」 のことです。 この神は古くから(特に母音を表記しないセム語系の)ヘブライのアルファベットで 「YHVH」というテトラグランマトン(ギリシア語で「四文字」;Tetragrammaton)で表され ていました。が、上の戒律にしたがうために代わりに「父」「神」「主」などの呼称 を用いてヤハウェヘを表しました。敬うべき人物を呼ぶのに「先生」などの肩書きで 済ませるように(と言うと少し語弊があるかもしれませんが)、信仰の為にはそれで事 足りていたのですが、そのおかげで本当の「YHVH」の発音は失われてしまったのです。 16世紀欧州にて聖書原理主義運動ともいえる宗教改革が起こり、聖書の研究がさかん になりました。その中で「YHVH」にヘブライ語の「アドーナーイ(主);Adonay」または 「エローアハ/エローヒム(神、力など)の単数形;Eloah/Elohim」の母音をあてはめた 「イェホーヴァー(エホバ);Yehovah」を「神の名」としたのです。 ユダヤの学者による聖書研究から「神の名」が「Yahveh(存在する)」に復元されたのは シオニズム運動がさかんになった19世紀になってのことです。 だから「聖なる父」「全能の父」「永遠の神」「主」などと何回口にしても大丈夫。 唐巣神父、よかったですね(ナイト2000風)。 〉 まあ、GS美神の聖書の呪文的セリフは、ノリで創られた感じがあるので 〉 あまり、こだわらない方がいいですね。 そうかも。 |