元ネタは、滝沢馬琴の伝奇小説「南総里見八犬伝」。 飼い主の伏姫と結婚した犬が八房といった。 (がんばれシロ!これに比べれば、人狼と人間の結婚 の方がまだマトモだぞ) 八房の子供を宿した伏姫が死ぬ間際、彼女の数珠の中から、 八つの珠が仁義礼智忠信孝悌の1文字ずつを浮かべながら (わー文珠みたい)どっかへ飛んでったという。 おそらく、ここらへんが一振りで八回切り付ける云々 という箇所の元であろう。