おそらく元ネタは、"サバイバル・ホラー"と銘打たれた、PlayStation
のゲーム「バイオハザード」。極楽大作戦とこのゲームには、
古びた洋館が舞台という以外にも、多くの共通点が見られる。
そのため、"サバイバル"の"館"と名づけたのではないかと思う。
以下に、共通点と思われるものを列挙してみる。

・極楽大作戦とバイオハザード、両者とも、閉じ込められた
  中世風の洋館の中で化け物と戦いながら、脱出を目指す。
・両者とも、館の中に、ある企業の研究所があり、そこでは兵器の
  研究開発が行なわれていた。（ゲームではB.O.W.=BIO ORGANIC WEAPON、
  生物兵器が作られていた）ただし、塔を昇っていった美神に対して、
  ゲームの方は研究所を下へ下へと探索していくことになる。
・美神たちは心霊兵器の実験台にされた。
  ゲームの主人公たちも、生物兵器の実戦データ収集のための
  モルモットにされた。
・心霊兵器の一つ、犬のゾンビだが、ゲームの方にも
  ゾンビのように見える犬の生物兵器が登場する。
  （ＭＡ−３９ケルベロスという名前）
  このケルベロスが、ガラス窓を破って外から邸内に侵入してくる
  という演出が、ゲームに見られる。