元ネタ候補は2つある。 (その1) エドワード・オールビーの書いた芝居「バージニア・ウルフなんかこわくな い」。大学教員とその妻の、冗談とも本気ともつかない深夜の凄惨な罵り合い を描くことによって、人間の本質をえぐり出そうとする、とか何とかいう話ら しい。 (その2) ロバート・A・ハインラインのSF「悪徳なんかこわくない」。死期の迫っ た大富豪が、若者の体への脳移植で延命をはかる。しかし、彼が手にいれたの は若い美女の体だった、という話。 内容面の関連はあまりない気がするが、ほかにもハインラインネタが散見さ れるところを見ると、本命はその2か。私は読んでないので、ここはひとつ、 ぜひ kata さんに追加の解説をお願いしたい(笑)。Forward - 次のアーティクルを読む