炎の狐を回収すべく、この魔法のホーキに乗って飛行中の
横島に対して美神が言った台詞。
元ネタは、映画「ファイヤーフォックス」。
イーストウッド演じるガント少佐は、パイロットになりすまして
ソ連から最新戦闘機ファイヤーフォックスを盗み出したのだが、
逃げる途中でファイヤーフォックス２号機に捕捉されドッグファイトを
余儀なくされる。実は、ファイヤーフォックスは、搭載兵器の発射や誘導を
ロシア語で考えることにより行うのだが、戦いのさ中に意識をなくした
ガントはその事を失念してしまう。いくら英語で考えてもミサイルが
発射されない、とあせるガントだったが、飛びたつ前に受けた
「ロシア語で考えろ」というアドバイスを思い出し、窮地を脱したのだった。
この、作られた国の母国語でないと効果が無い、という設定を
炎の狐にも活用したのではないだろうか？