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LaTeX 数学

TikZ の external library を dvipdfmx で使う

これまで blog 記事を書くときは、大体 pLaTeX で元の文書を書き、それを大体そのまま MathJaX を有効にした blog に転用してきた。問題なのは図だが、多くの場合は TikZ で図を描き、blog 用には結構面倒な手順で図を 1 個ずつ画像ファイルに変換していた。図の数がひとつやふたつくらいなら別に問題ないのだが、この記事みたいに図が多いとかなり面倒なことになっていたので、できれば(半)自動化が望ましい。以前ちょっと調べたときは external library というのがその解決法になりそうに見えたので試してみたのだが、その時はエラーが出てどう直したらいいかわからなかったのでそのまま放置していた。

この度、再度詳しく調べ直してみたところ、dvipdfmx を使って pdf 化している時には external はデフォルトではうまく行かないようになっていることと、どうすればそれを乗り越えられるかがわかった。この情報はどうも web で検索しても見当たらなかったので、同じことで引っかかる方の参考になればと思って公開しておく。