椎名作品Q&A 過去ログ

No. 747 Re^4: 美神はなぜ負けた?

Iholi : 04/02/15(Sun) 15:31

 Big lion さん、早速の回答、ありがとうございます。

> > この世界の呪術は遠隔操作が基本のようだが、どの程度の距
> > 離までが動力源の有効範囲なのか?
>  これは、「結界の中」が有効範囲でいいのではないでしょうか。洞窟のアジトは全体に結界が張ってあったようですから。「少々離れている」とはいっても、しょせんはピートが走っていける程度の距離でしょう。

 たった今気付いたのですが(へぼ)、雪之丞たちが拠点に
していた某ホテルへ「針」を奪回しに往ったのはゾンビ2体
のみで(コミックス14巻16、37頁)、メドーサも勘九郎も結
界の中でした。
 ですから、動力源の有効範囲は、もっと広く見積もっても
可いように想います。

>  ・ゾンビ軍団を操っていたのはやはり勘九郎であり、戦いの指揮をしていたのも勘九郎、霊的エネルギーを与えていたのも勘九郎である。
(略)
> ゾンビ軍団も同様に、勘九郎と霊的に直結し、勘九郎次第で強くも弱くもなるものではないでしょうか。

 それならば、2回戦の前に雪之丞とピートの両者を相手に
そこそこ苦戦していた勘九郎が、手元に援護のゾンビ軍団を
呼ばなかったのは何故でしょうね?(同30頁)
 忠夫たちを相手にしたような内部の防衛線を崩したくなかっ
たからか、はたまた針奪回部隊のゾンビ2体を遠隔操作でも
していたのか……やっぱり、かつての同門の手前、「こいつ
ら(※特製ゾンビ)ヌキで戦ってみたいなんて…/確かに子
供っぽい考え」(13巻117頁)が残っていたんでしょうねえ。

>  だとすれば、2回目の時には勘九郎は「元始風水盤を作動させる」このことに全神経と霊的エネルギーを集中していたはずです。
(略)
>  ということは、きちんとした指揮も取っていないでしょうし、ゾンビ軍団のエネルギーも不十分だったのでしょう。だから、2回目のゾンビ軍団は弱かったのですよ。

 先述の、雪之丞たちとの戦闘での疲労も有ったのかも知
れませんね。


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