椎名作品Q&A 過去ログ

No. 1066 美神令子と六道冥子は子供のころ会っていないのか?

エンキドウ : 04/07/30(Fri) 15:08

「GS美神‘78」によると、令子の母親の美神美智恵は、六道冥子の母親(以下、六道・母)の元で研修をしていたのだそうです。ところが六道・母が冥子を妊娠したために美智恵は唐巣神父の元に移り、そこで吾妻公彦と出会って結婚。すぐ令子を妊娠したようです。六道・母はすでに臨月のようでしたから、令子と冥子では、冥子の方が一歳ほど年上、ということです。
 さて、ということは美智恵と六道・母は互いによく知っている仲、一時的とはいえ師匠と弟子、ということになります。

 ところが、美神令子と六道冥子の初めての出会いは、二人がGS資格試験を受けに行った時です。(「ゴーストスイーパー六道冥子登場」)
「思い出すわ〜〜〜、令子ちゃんと初めて会ったのも、こーしてインダラに乗ってる時だったわね〜〜〜」
「そーだったかしら」
「ほら〜〜〜! ゴーストスイーパーの資格を取りに、国家試験受けに行った時よ〜〜〜」
 美智恵と公彦の出会いが21年前。その18年後に令子は両親の紹介状を持って唐巣神父の元を訪れた。令子は現在20歳。ということは研修を始めたのが17歳の時(高校2年)ですから、美神が資格試験を受けたのは17歳か18歳の頃でしょう。

 すると、そんな年齢になるまで、二人は出会ったことがなかったのでしょうか? 母親同士が同業者で、師弟関係なのに?
「美智恵ちゃ〜〜〜ん。うちの冥子、六道家の後継ぎなのにトロくって。ちょっと鍛えてやってよ〜〜〜」
 とか、
「六道家は、平安時代から代々続く陰陽師の名家ですものね。うちの令子に、どうかいろいろ教えてやって下さいな」
 とか、いろいろあって、年齢が近い二人が出会い、友達になるということは、あってもいいことのように思えるのですが……。


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