オッホン・パンダさんがここにうまく投稿できない、ということでいくつか
元ネタを送ってきて下さったので代理に投稿します。パンダさんどうもありが
とう♪

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「いつもよりよけいに　大阪名物」(P101)
正月になると必ず出てくる海老一染之助・染太郎（大阪じゃないよ）の、傘で
まりを回すネタと、平成８年に芸術祭選奨大賞を受賞した音楽ショウの大御所
・横山ホットブラザーズのアコーディオンを合体させたように感じさせる絵と
セリフである。ちなみに、横山ホットブラザーズの持ちネタには、ハーモニカ
か縦笛に棒をさして皿回しをするというネタと、大阪名物「物言うノコギリ・
お前はアホか」がある。

「ぬわにすんのやおっ」(P102)
「とんねるずのみなさんのおかげです」の学園コントで、女生徒に扮する木梨
憲武の顔とセリフが元ネタ。

「藍方圭介の名前」(P103)
京唄子との夫婦漫才で有名な、故・鳳啓助からきているものと思われる。
（井汲補足：名字の「藍方」は、漫才の「相方」と掛けているのであろう）

「藍方の部屋のポスター」(P105)
左下が英国生まれの喜劇王、故・チャーリー・チャップリン。右下が「どうも
すみません」で有名な故・林家三平。右上が名実ともにナンバーワン漫才師、
オール阪神・巨人。中上だけは不明。

「すうどん３つで４億５千万っ!!」(P106)
吉本新喜劇のお約束ギャグ。値段はいくらでもいいが、これほど高くない。だ
いたい８百万とか３百万というのが多い。いわゆる嘘のサンパチってやつです。

「ジュンでーす!!チョーサクでーす!!ミナミハルオでございます!!」(P106)
言わずと知れた、松竹芸能の大御所トリオ漫才・レツゴー三匹のつかみネタ。
このお約束ネタのおかげで、じゅんと長作の名前はよく知られているが、リー
ダーは三波春夫としか言わないので、正児という名前であることは地元関西で
もあまり知られていない。

「達人劇場」(P110)
毎週日曜日の夜９時からフジテレビ系列で放送されていた「花王名人劇場」と
いう番組が元ネタ。漫才ブームの頃は、その番組で「ＴＨＥ　ＭＡＮＺＡＩ」
という恒例の漫才番組が放送されていた。